ホテルニューニシノで整いました。
おはようございます。
お店でゴハンを食べている時、
「お前、クズ野郎日本代表だな！笑」
と談笑する声が聞こえて
ついドキッとしてしまった院長、松下です。
さて、今日は鹿児島サウナーの聖地、
ホテルニューニシノ
からお送りしております。
サウナー（注:サウナ好き）の僕は週に
2、3度ほどサウナに行くのですが、
こないだ初めて来たこのホテルニューニシノが
めちゃくちゃ良かった。
何がそんなに良かったのかを今から解説します。
僕は、サウナは水風呂とセットで語られるべきであり、
浴場を劇場に例えるならば、両者はハーモニーを
奏でなければならないと思っています。
スラムダンクの安西先生はヤザワにこう言いました。
「お前のためにチームがあるんじゃねぇ。チームのためにお前がいるんだ！」
僕ならヤザワにこう言います。
「サウナのために水風呂があるんじゃねぇ。水風呂のためにサウナがあるんだ！」
つまり、サウナにおいては水風呂が超大事
ってことです。
正確に言うと水風呂の温度。
サウナの高温と水風呂の低温。
この落差が身体を整えるのに
水風呂の温度が高いと整いません。
理想は14℃以下、最低でも16℃は欲しい
ところです。
ところが、一般的な銭湯のサウナはなかなか
ここまで攻めてこない。
いわゆる15℃の壁
と言うやつです。（注:言いません）
だいたいが18℃くらい、
ひどいとこだと20℃くらい（冷たいプールくらい）
のとこもあります。
18℃なんてのはサウナーから言わせれば、
「熱っツッっ！！」
てなる温度ですよ。
20℃あるとヤケドします。
おそらく冷たくすることで心臓マヒなどの
事故がおこることを恐れているのでしょう。
まぁ分からんでもないが…。
サウナにまつわる設備はまずまずなのに
肝心の水風呂が文字通りヌルいようでは
全く本末転倒。
これでは真のサウナーは納得しない。
さて、そこへ来て聖地と呼ばれるニューニシノ。
サウナ室は備長炭をふんだんに使用した蒸気式と
本格フィンランド乾式の2種類。
ザッと身体の汚れを洗い流し、まずは乾式へ直行。
うむ…悪くない。
サウナ室の作りは良い。
温度と湿度のバランス、ベンチの幅や
サウナマットの状態も良かったと思う。
ちゃんとオジさんが30分に1回くらい来て
ロウリュもしているし、ここまでやっている
サウナはなかなかない。
20分ほど汗をかいて水風呂へ直行。
問題はここからだ。
「さて…。お手並み拝見といくか。」
僕はおもむろに水風呂に桶を沈める。
「むっ！これは…！」
明らかに冷たい。
まさか、本物か？
はやる気持ちを抑えつつ、
手足からゆっくりと汗を流し
水風呂に足を入れる。
この刺すような冷たさ…。
15…いや、14℃くらいか？
いずれにせよ、攻めているのは間違いない。
天文館という立地にあって、
泥酔客が来るリスクが他より高いにもかかわらず
この強気の温度設定。（※泥酔時のサウナや水風呂は危険）
まさにサウナーのための命がけの店づくりと
言っていいだろう。
お見それした。
さすが聖地と呼ばれるだけのことはある。
唯一残念なのは露天がないこと…いや、
露天風呂はないまでも、身体を外気に晒せる
場所が欲しかった。
非常に惜しい。
サウナの効能を最大限発揮するならやはり
身体を低温に晒す必要があり、
その恩恵は飢餓状態で言うところの
オートファジーに似たものが…
え？
前置きが長い？
いや、今日はこれが本題です。
次は蒸気式の…
もういい？
そうですか。涙
でもまあ、サウナって根強いファンがいる一方で
良さが分からない人にはなかなか
伝わらないんですよねー。
「何でわざわざそんな修行みたいなことしなきゃいけないの？」
って良く言われます。
でも本当に健康にいいんですよ。
僕がやってる健康習慣の中でも上位クラスです。
いちばんはやっぱり適度な運動ですが、
他にオススメの健康法はと聞かれると
ファスティングを試していただきたいですね。
ファスティング＝断食
です。
そもそも現代人は食べすぎで、必ずしも3食
食べる必要はないのですが、敢えて食事を
摂らない時間をつくることで…
…やべ、また長くなるとこだった。
ファスティングについてはまたの機会に
解説しましょう。
まぁそんなわけですっかりお気に入りの
ホテルニューニシノ。
今日は昼から泊まりがけで来ています。笑
僕は頭使う仕事とか勉強とか、
まとまった読書とかする時はたまにホテルに
カンヅメになることがあるんですが、
これからはもうココ一択ですね。
ほんとおすすめ。
今日はここから一歩も動きません。笑
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