違う。ゲイじゃない。
おはようございます。
会食の席で、
「なんで白米食べないの?」
と目上の方に聞かれ、
「宗教上の理由です。」(嘘)
と答えた院長、松下です。
突然ですが今日、髪切って来ました。
いやー念願だったんですよ。
もうかれこれ2、3ヵ月…
あ、今日はただの近況報告と申しますか、
ただの雑記です。
前回ちょっと重ためのテーマだったんで
たまにはカジュアルにいきましょう。
興味のない方は読み飛ばして下さい^_^;
…そう。
最近の僕はとにかく髪が切りたかったんです。
僕は何に関してもあんまりこだわりはない方
なんですが、
美容室だけはこだわっていて、
いくつか重視してる条件があります。
①センスが合う人。
上手な人、とか、センスがいい人、
というよりは、センスが合う人。
カッコいいと思う基準が僕と近い人。
または合わせられる人。
②あんまり話し掛けてこない人。
施術中は僕は本読んだり考え事したいので。
③できたらあんまり大きくない店がいい。
周りがうるさいから。
④できれば男の人がいい。
男の人と女の人の
『カッコいい』
って違う気がする。
昔、女の美容師さんに切ってもらって、
「かわいくないですかぁ!?」
と言われて絶望したトラウマがあり、
それ以来、ずっと男の人に切ってもらっています。
⑤予約が取りやすい。
僕は予定を立てるのが極端に苦手で
「今行きたい」タイプなので、
できるだけ予約が取りやすい方がいい。
これまではいたんですよ。
これらを満たした上で僕の好みも知り尽くし、
しかもフリーランスなのでいつ何時でも対応可能(僕は大体夜中か早朝に切ってもらってた)
という専属美容師が…
「◯◯くぅん、最近会ってないけど、今夜あたりどう?」
「いや、今日はちょっと…。」
「じゃあ明日の朝は?」
「明日もちょっと…。」
「最近冷たいじゃん。何かあったの?」
「実は最近YouTube配信を始めまして…」
何と彼は他に男ができた…わけじゃなくて
ユーチューバーになったそうな。笑
ユーチューバーになって忙しくなり、
タイミングが合わなくなった彼に、
「俺と仕事とどっちが大事なんだよ!?」
と言うわけにもいかないので、
フラれた僕は仕方なく他のオトコを探す
ことに。
オトコを求めてホットペッパービューティーを
一通り巡ってみましたが、
イマイチよく分かりません。
どの男性もステキに見えるし、そうじゃない気もする。
僕にはこだわりがある。
果たしてこの僕を満足させてくれる殿方は
いずこにいらっしゃるのか…。
そうやってモンモンモジモジしてる間にも僕の髪は
伸び続けます。
スタイリングで何とかごまかしていましたが、
清潔感を保つにはもう限界を迎えつつありました。
…このままではピースの又吉とルパン3世を
足して2で割ったような髪型になってしまう。
腹くくるしかねぇ。
ダメなら最悪ボウズにしよう。
高校時代一度やって死ぬほど後悔したから
それだけは避けたいが…
というわけでホットペッパーの中から
とりあえず1番良さそうな店に行ってきました。
「パーマとカットということなんですが、サイドは短め、後ろに流す感じはどうですか?」
お?いきなりのご提案。
グイグイ来るタイプなのね。
「初めてなんでお任せします。個性的な感じで。」
「かしこまりました。では後ろも切っちゃいましょう。」
希望とか全然聞いてこないんだな。
ま、いっか。逆になんか頼もしいし。
「ファッション関係の方ですか?」
「いや、歯医者です。」
「ほう。ご自分でされてるんですか?どちらで?」
「谷山の方で。チンケなゴザ敷かせてもらってますぅ…」
とまぁ、お決まりのやり取りはあったものの、
ベラベラ話しかけてくるタイプでもない。
年齢も僕と同じくらいで雰囲気も落ち着いている。
そして南青山で修行したというそのハサミさばきが
カッコいい。
何かハサミがクルクル回ってる。笑
意味のある動きなのかどうかは分からないけど、
何か色っぽい。
彼…なかなかいいオトコじゃない。
んで、肝心の仕上がりはというと…
あらステキ。
僕の前の髪型と全く一緒。笑
「…いかがですか?」
「いいですね。気に入りました。」
「ありがとうございます。」
おまかせにしたのに前とほぼ一緒という結末ですが、
『センスが合いまくり』
ということなんでしょう。
というわけでとりあえずボウズという
最悪の事態は回避。
いや、マッチングって難しいですね。
今回運良くいいオトコに巡り会えたけど、
ほんとにたまたまですからね。
星の数ほど美容室がある中で、
たまたま目についたとこに行っただけなんで。
それぞれのお店が自分のとこのコンセプトを
色々書いてはいるけど、イマイチ違いを出せていない。
どこも似たような感じにみえる。
埋もれてしまうんですよね。
これだけたくさんの選択肢があって、
自分に合ったいいオトコは必ずいるはずなのに、
スマホが普及して検索もしやすくなったはずなのに
かえってミスマッチが起こりやすくなって
いる気がする。
今回自分がオトコ漁りをする側に立ってみて
あらためて感じたことです。
考えてみれば、僕もこれまで見つけてもらう
努力ってあんまりしてきませんでした。
しかし俺もそこそこいい男なハズ…。
どんなにいいオトコでも、見つけてもらわなきゃ
いないのと一緒。
僕も埋もれているんだろうなぁ。
というわけで令和3年は、
『谷山のはずれにこんなイイ男がいますよ』
ってことをもっとアピールしていこうと
思います。笑
どこがどうイイ男なのか分かりやすくね。
マッチョが好きな方もいれば
モヤシ系男子が好きな方もいて、
好みは人それぞれですからね。笑
ミスマッチを避けるために、
ウチの特色を分かりやすく発信していけたらな
と思います。
と同時に全体的な認知度を上げる努力をしながら
これまで以上に多くの殿方を満足させるべく
テクニックも磨いて…
ってホモネタはもうこのくらいでいいですか?
僕はふつうに女の人が大好きです。
誤解のなきよう。
さて今朝、ニューヘアスタイルをひっさげて
気分一新、颯爽と出勤したところ、
同じく出勤途中のなほみ嬢に出くわしました。
「おはよう!爽やかな朝だね。」
「…。」
「どうした、なほみ嬢。僕の顔に何かついているかい?ハンサムだろ?」
「…ゲイみたい。」
…だからホモネタはもう終わったんだってば。涙
PS.涙のニューヘアスタイルはウチのインスタにて。笑↓
https://www.instagram.com/p/CGFFBGVnAjH/?igshid=z0wif3fxdp3q